在宅医療について 当院では、通院が困難な患者様のために 在宅医療 を提供しております。医師や看護師が定期的にご自宅を訪問し、診察・検査・治療を行うことで、患者様の健康管理をサポートいたします。「病気になったとき、できれば入院せずに自宅で過ごしたい」「家族に負担をかけずに、自宅で適切な医療を受けたい」そんな思いをお持ちの方に、当院の在宅医療をご案内いたします。 在宅医療とは? 在宅医療とは、 病気や加齢による身体の衰えなどで通院が困難な方に対して、医師や看護師がご自宅や施設を訪問し、診察・治療・健康管理を行う医療サービス です。患者様の状態に応じて、血圧測定・採血などの検査、注射・点滴・投薬、超音波(エコー)検査 などを実施することが可能です。また、訪問看護や訪問リハビリなど、多職種と連携しながら患者様の療養生活を支援します。在宅医療を受けることができる場所は ご自宅だけでなく、特別養護老人ホームやグループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などの施設 も含まれます。 対象となる患者様 在宅医療は、以下のような理由で通院が難しい方が対象です。 寝たきり状態の方 医療機器、(人工呼吸器、在宅酸素療法、各種カテーテル、ストーマなど)を使用されている方 病状により自宅療養を希望される方 認知症や脳梗塞後遺症などにより外出が困難な方 末期がんの方、在宅ターミナルケアを希望される方 詳しくは、当院までご相談ください。 TEL: 048-400-3002FAX: 048-400-3024 受付時間: 9:00-17:00【定休日】土日祝日 メールでのお問い合わせはこちら 訪問診療と往診の違い 在宅医療には 「訪問診療」 と 「往診」 があります。 訪問診療(定期的な診察) 担当医師が患者様のもとへ定期的に訪問し、 診察・治療・薬の処方・療養相談 などを行います。(通常 月に1~2回 など病状に応じて決定) 往診(緊急対応) 病状が急変した場合や体調が悪化した際に、 臨時で医師がご自宅へ訪問し診察 を行います。 24時間対応の緊急連絡体制 当院では、在宅医療を受けている患者様に 「緊急連絡先」 をお渡ししております。急な体調変化や緊急時には 24時間体制でご相談を受け付け ております。ただし、以下のような場合は、電話での対応や救急病院の受診をお願いすることがあります。・ 専門医の診察が必要な場合(骨折、脳卒中など)・ 一刻を争う緊急事態(意識障害、大量出血など)・ 他の患者様の診療中で、早急な対応が難しい場合 当院の在宅医療の特徴 定期的な訪問診療で健康管理をサポート 24時間対応の緊急連絡体制 超音波(エコー)検査など幅広い医療サービスに対応 訪問看護・訪問リハビリ・介護支援専門員(ケアマネジャー)との連携 患者様やご家族のご要望に寄り添い、安心できる療養環境を提供 「この先の医療や介護が不安…」「自宅で安心して療養したい」そんな方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。